Webデザイナー、2年目を振り返って


今年4月で、Webデザイナーとして働くようになって2年が経ちました。
1年目と同様に、2年目についても振り返ってみようと思います。

 

制作環境をしっかり整えるようになった

制作することにだんだん慣れてきた頃、制作環境自体を見直す余裕ができ、振り返る中で同じ作業や調べものをしていることが多いなと気付くようになりました。
そこで、無駄な時間をなるべくなくすように、素材の整理や情報の整理を徹底していきました。
そうすることで、探す手間がだいぶなくなっていき、一つ一つの要素に対してのこだわりもしっかり考えれるようになってきた気がします!
また新しい知識や、無意識のうちに集めきれていなかった情報なども見えるようになっていき、情報の集め方も丁寧になってきたように思います。
きちんと整理することで、自分の好きなもの・やりたいこともなんとなく見え始めて、それに向かって勉強するための環境を整えるようにもなり、勉強が始めやすい環境と習慣が身についていきました。

なんとなくデザインすることがなくなった

デザインについてのいろんな本や記事、お話を聞いていく中で、色や配置に対して理由のないデザインをすることがほとんどなくなりました。
逆に、作業しながら自分の中で曖昧な理由のまま置いてしまっている要素の部分はなんだかぱっとしない印象になってしまっているケースが多いです。
そういった部分が見えた時には、なぜしっくりこないのかについて考えるクセがつき、他のものと比べたりしながら違和感をじっくり分析して改善するようになりました。ですが、あまりにもガチガチに理由で固めすぎてしまうと良くないケースもあるので、理由がないけれど直感で良いと感じた要素に対しては、堂々と理由のないものとして表現するようにしています。

コーディングで悩むことがほとんどなくなった

複雑なレイアウトや動きがあるもの以外のコーディングで悩むことがほとんどなくなりました。
細かなレイアウト崩れの原因なども、直す前にある程度何が原因になっているかすぐに分かり、人に説明もできるようになってきました。
これからは、他の人も管理しやすい、セマンティックなコーディングをしっかりできるように心がけたいと思います!
また、動きのある表現もプラグインなどの既存のものだけじゃなく、オリジナルの動きも作れるようになれたらなと思います。

自分の強みを見つける

最近Twitterなどを見ていてよく思うことが、自分はコレが大好き得意!!というものが確立されている方を見かけると、とても羨ましいなと思います。
〇〇といえばこの方!というのがすぐに結びつくと、そのものに近い仕事が絶対頼みやすいだろうなぁ…と思います。
今の私には、私に頼む理由というものが全くないので、自分の中の好きを深堀りしていきたいと強く思うようになりました。
そんな思いもあって、これからプライベートのアウトプットは「今の仕事に必要な勉強はこれだからこれをしよう~」というのを一旦やめて、自分の赴くまま好きなものをアウトプットしていこうかなと考えています!
強みの他に、そう思うようになった理由がもう一つあります。
それは、何を始めるにしてもすごいクオリティのものがすごいリーズナブルに提供されている!!というのを見てきて、いつなにが自動化されてもおかしくないこの時代の中で、たとえ自動化されても自分が作りたいもの、他の人がやってても奪いとってでもやりたいもの、嫉妬するもの、そういうものを純粋に追い続けたほうが自分らしい道を歩めるのかなと感じています。

質の良いコミュニケーションを重ねる

インハウスデザイナーとして働き始めて1年半ぐらいになりました。
私の今いる会社では、直接クライアントさんとお話しすることが多く、デザインについて全く知らない方に説明する機会がたくさんあります。
その中でうまく伝えることが出来ず、もどかしい場面がたくさんありました。
でも、全くわからない方から見た時の印象というのは、絶対なくしてはいけない感覚だと最近感じています。
自分の生活の中でも、一番良いものはコレだけどいろんな事情が重なってこっちにしなければいけない、みたいなことが時々あります。
クライアントさんの中でも、何かの葛藤は必ず存在していて、私はそれをゆっくり焦らずに理解していくことが良いものを作る上で大事だと思うようになりました。
そういった相手の気持ちの深い部分を汲み取れるような、質の良いコミュニケーションを重ねることができるデザイナーになれるように心がけたいと思っています。

Webデザイナー、2年目を振り返って

1年目の振り返りでは、自分の目指したい方向が分からず、でもとにかく進み続けるぞと意気込んで過ごしてきました。
1年前よりかは自分が何をやりたいのかということについて見えてきましたが、それでもやっぱり私はいろんなものに興味がわくタイプだと2年目を振り返ってみて思いました。ただ、それについて焦っている自分は全くいなくて、むしろこれからいろんなものに挑戦していく中でどんな自分になれるんだろうというワクワクの方が大きくなっています。
そう思えるようになったのは、周りの環境を整えることとTwitterなどでいろんなデザイナーさんの価値観に触れられたことが大きな要因だったと思います。同じ仕事をしていても、たくさんの考え方があって、どんな考え方においても悪いものなんてなくて、その人が重ねてきたものがその人のデザインになるんだなとすごく感じました。私も、自分自身の考えを強く持って自分のペースで制作物と向き合っていきたいと思いました。